部活動ブログ

春季団体戦をおえて

春季団体戦をおえて

 5月初旬に春季大会(団体戦)がありました。初戦常翔啓光学園と。シングルス2つダブルス1つの3試合、2つとった方が勝ち上がり。どの試合もどちらが勝っても不思議でない試合でした。取ったり取られたりハラハラする試合展開。結果は1-2でほんとに惜敗。この試合が3年生にとって引退試合。一昨年の4月に出会った頃に比べると強くなりました。テニスの技術だけでなく。新入生が入ってきたと思ったら、コートにラケットを置く時が来てしまいましたね。次の目標にむけて頑張ってください。(顧問)

 私はテニス部に入部して、濃い日常を送ることができました。試合に負けた時はとても悔しい思いをしたし、勝てた時はとても嬉しくなり、自信もつきました。たくさんの後輩が入ってきてくれた時、部長に選んでもらった時、自分が引っ張ることができるかとても不安でした。しかし、入部してくれた後輩はいい人ばかりで、後輩に助けられることもありました。頼りない部長だったと思うけど、みんながついてきてくれて嬉しかったです。引退試合では満足のいく結果を出すこができませんでしたが、晴れやかな気持ちで終わることが出来ました。ここまで楽しいことだけではありませんでしたし、辞めようと思ったことも多々ありました。怪我をしてリハビリに通わなくてはならなくなった時も辛かったです。しかし、それらを含めてもテニス部に入部して良かったと思いますし、テニス部の人には伝えきれないほど感謝しています。(3年)

 引退試合をおえて、負けてしまって悔しい思いもある反面嬉しいこともありました。それは同じ部員として1年生から一緒に頑張ってきた同級生の言葉です。私は実力も努力もその子には及ばないくらい足りなかったので、一緒にダブルスを組むのが申し訳なくて、試合の数日前にその子に相談をしました。すると、その子は「最後は楽しんで終わりたいから一緒にダブルス組みたい」と言ってくれました。私のミスのせいでダブルスが嫌になってシングルスに出たいんじゃないかなと勝手に思っていたので、その言葉を聞いた時は本当に嬉しかったです。3年間の部活動で得られた友情だと思うと、部活動に入ることは技術や礼儀を学ぶことだけでなく、友達との関係性も築かれていたんだなと思いました。3年生2人で辛いこともお互いに意見が食い違うこともあったけれど、その度信頼を深められました。部活動でしか味わえない青春や辛さ、責任感を3年間の部活動を通して、色んな場面で感じられました。高校の思い出にもなりました。本当に3年間続けてよかったなと思いました。全部顧問の先生と部員のおかげです。3年間ありがとうございました。(3年)

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