校長ブログ

熱気球を浮かそう

熱気球を浮かそう

先日、授業中に校舎内を歩いていると、廊下の一角から生徒のにぎやかな声が聞こえてきた。

近づいてみると、3年「科学総合」の授業で、ゴミ袋で作った熱気球を浮かす実験をしている。

逆さまにしたゴミ袋の口をワイヤーで広げ、そこからエナメル線でアルミ皿をつるす。 そのアルミ皿にアルコールをしみこませたティッシュをのせ、点火すると、温められた空気でゴミ袋が膨らみ、天井まで浮いていくといった実験である。

各班、ゴミ袋を持つ係、消火係などに分かれ、イメージトレーニングをした上で行うが、やはり点火の瞬間は怖い模様。点火と同時に、にぎやかな声が広がるが、天井まで上がった時には、それが歓声に変わる。

一般論ではあるが、現在の子供たちには、様々な体験が不足していると言われている。スマートフォンを持ち、様々なゲーム等もある生活の中で、自然にふれ、外で遊ぶ機会が減っているからだろうか。

来週の授業では、体育館で紙飛行機を飛ばす実験をするとのことです。

ページ上部へ