本日、後期生徒会役員選挙が行われた。前回の選挙までは放送で行っており、久々に全校生徒が集まっての演説会となった。
まず、立候補者が公約を述べ、その後、応援者がいかに生徒の代表としてふさわしいか、応援演説を行う。それぞれが、全校生徒の前で緊張しながらも、ユーモアも交え、堂々と演説ができた。特に立派だったと感じたのは、校則の見直し、学校行事の魅力化、オンライン目安箱の導入など、具体的に取り組みたいこととその理由をきちんと訴えることができていたこと。
生徒会は学校生活をより良いものにするために、生徒の意見をまとめ、学校に意見を提案していくための組織である。生徒自治は大切な生徒の権利であり、生徒会がなくなると自分たちの意見を反映させる手段を失うことになる。今日投票した一票は、自分たちの代表者を選ぶ重要な意思表示である。
生徒会活動をより良いものにしていくためには、生徒全員が「自分たちのための生徒会」であることを意識し、生徒会が決めたルールを守るなど、協力していくことが大切であると思う。
と、少し難しいことを書いたが、新役員のメンバーには、気負わずに、楽しく、学校行事の運営などの生徒会活動に取り組んでほしい。