本日５、６時間目の総合的な学習の時間、３年生はボードゲームを使って、SDGsについて学んだ。
ゲームの進行は豊中市都市経営部経営戦略課の皆さん。３年生の各教室をオンラインでつなぎ、全クラスが同時進行で、SDGs学習ゲーム『Get the point』（豊中市制作）に取り組む。
このゲームは、４人１班で、まずは「自分が豊かになること」を目標に、家や車、食べ物を手に入れ、ポイントを稼ぐ。その後、目標を「みんなで豊かになること」に変え、周りと協力しながら、カードを集め、各自のポイントを維持していく中でSDGsの考え方を体感していくもの。
ゲームの途中で、「豊かさばかり追求していたらあかんねんな！」との声が上がる。
家を手に入れたとしても、「森林の保全」にも配慮していかないと、ゲーム上、うまくポイントが維持できない仕組みになっている。
目標が変われば、おのずと行動も変わっていくものである。ボードゲームで楽しみながら、『世界を次の世代に残していく』といったSDGsの考え方にふれる時間になったと思う。
豊中市都市経営部経営戦略課の皆さん、ありがとうございました。
