木曜日の5時間目は全学年が「総合的な探究の時間」に取り組む。
「総合的な探究の時間」とは、自ら課題を見つけ、学び、考えて、判断し、主体的に問題を解決する教科横断型の学習活動である。
2年生の本日のテーマは、社会と企業のつながりを考えること。
最初に、ファシリテーター役の担任から、オリエンテーションも兼ね、「探究」していく上での3つの大切なことについて、確認があった。
①とことん「意見」を出し合うこと
②「なぜ」をとことん考えること
③とことん楽しむこと
その後、各グループで、なくなると困る企業や企業が持つミッションなどについて、話し合い、意見を出し合った。
終わった後、生徒に感想を聞いてみると、満面の笑みで「楽しかった!」とのこと。主体的に楽しめたのなら、この時間は成功であると思う。
これからの社会では、学力だけでなく、正解のない課題に対し、周りと協働しながら解決できる人材が必要とされる。社会に関心を持ち、自身の考えを相手に伝えられるよう、豊島高校で楽しみながら学んでほしい。