48期ブログ

春の遠足~手作りカレーの美味しさ

春の遠足~手作りカレーの美味しさ

 

 

◎生徒の皆さんに話した校外学習(飯盒炊爨)のコンセプトです。

◎最終学年を過ごすにあたってのメッセージを込めています。

【カレーを作る中で・・・】

 ★ チームワークが必要

  → 交流することで新クラスのメンバーをより知って欲しい。

  → 最後の体育祭・文化祭に向けて、ひとつのものをチームで作り上げることを楽しんで欲しい。

【後片付けをする中で・・・】

 ★ 卒業に向けて

  → 最後まで手を抜かず、すべてのことを仕上げて卒業できるように成長して欲しい。

【それらの活動の結果・・・】

 ★ きっと、美味しい?カレーがみんなで食べられる。

当日については、どのクラスもテキパキと活動し、片付け完了が想定していた時間より早く終わるなど、

生徒のみなさんの成長を見ることができて嬉しかったです。卒業までの様々な活動で、引き続き成長することを期待しています。

第3年学年主任

 

Aさん

 私たち3年生は、北千里へカレーを作りに行きました。天候にも大変恵まれ、青空の下で班のみんなと協力し、時には持ち寄ったおかしをつまみながら和気あいあいと作るカレーは、とても美味しかったです。

 私たちの行った所は景色がとても良く、自然があふれていました。私は調理するときに具材を切る係りで、火の番は主に班の男子がしてくれました。カレーの完成を待つ間は緑あふれる場所で、小学生に戻ったかのように元気にかけ回っていました。

 カレーが出来あがり、食べた後は片付け。私はススまみれの大鍋を洗いました。洗い場が混んでいる間はススまみれの大鍋に指で絵を描いて遊びました。これまでにないくらい両手が真っ黒になったり、友達と握手をしたりハイタッチをしたり…と、童心に帰って楽しむことができた一日でした。とても楽しかったです。ススは洗ってもその後四日は落ちなかったです。

Bさん

 参加する前は、高校生最後の校外学習で学ぶことが飯盒炊爨だけなんてと少し残念な気持ちだったのですが、実際に参加してみると、とても楽しく感じました。

 自然の中で班の人と役割分担をし、各自のペースでカレーを作り、煮込んでいる間は自然を眺めたり、草木を観察したり、友達と雑談をしていました。班の人が洗って切った食材、焼いたり煮込んだりしてくれたカレーは、特別な味つけをしていないのにとても美味しく、ガイドさんが作ったフライドポテトや唐揚げは、たくさん食べたくなるほど美味しかったです。

 友達という存在がどれほど大切なのかを改めて感じることができ良い機会になりました。

Cさん

 正直、遠足でカレーを作ることを知った時、後輩はバーベキューなのになんで三年の自分達がカレーなんだろうと少し不満に思っていたけれど、実際に行ってみてカレーで良かったと思いました。

 完成までの過程が多いので、クラスが始まったばかりで話したことのない子とも仲良くなれたと思います。中学一年生の時も同じ場所で全く同じカレーを作ったけれど、その時とはまた違った楽しさを感じました。人見知りで初対面の人に話しかけるのはすごく勇気がいるので、この時期に遠足に行けて良かったです。

 すごく楽しかったし、自分達で作ったカレーがおいしかったので、高校生活最後の遠足はいい思い出になりました。普段、家で料理はしないけれど、たまには料理をしてみようと思います。

Dさん

 カレー作り、しかも北千里なことにしょげていたけど割と楽しかった。火からおこす体験はあまりしたことがなかったから良い体験だったし、外で食べるカレーはいつもよりおいしかったです。

 役割決めも事前に決めていたわけじゃないのに班で上手いこと分担できて完璧だったし、他の班と食べ比べしてもかなりおいしかった。

Eさん

 最初は近場で飯盒炊爨と聞いて、少し落ち込みました。昨年が京都だったということもあり、なんとなくしょぼいなあと思っていました。

 いざ行ってみると、自然がとてもきれいで、足場が悪いのも気にならないくらい涼しくて、緑があふれていました。カレーを作った場所は、感じのいい木陰で、木の葉の影の隙間から日の光が入ってきて、薄暗い感じがとても良かったです。

 カレーはなんと一番に作り終わり、誰よりも早く食べ始めることができました。私はあまりカレーが好きではないのですが、皆で作ったものはお腹いっぱいになるまで食べることができました。

 友達とたくさん写真も撮れて、とっても楽しかったです。最初に落ち込んでいたのがうそみたいでした。色々な人とも交流できて、三年生最初のいいスタートになりました。

Fさん

 遠足では、班で分担してみんなでカレーを作りました。ご飯を炊くところから火をおこして、野菜も切ったりして一から本格的に作ることができました。まだあまり話したことがない人もいて、少し不安があったのですが、話す機会が多くてたくさんの人と話すこともできました。

 この人料理得意なんだとか手先が器用だななどと知ることができたし、みんなテキパキと自分がやるべきことをやって、とてもスムーズに進みました。

 火の番では、薪を割る子、火の調節をする子が順番に交代していて、みんな優しいと思いました。

Gさん

 最初は不安でいっぱいだったけれど、調理、皿洗い、美味しく食べられるかなど全て上手くいき、嬉しかったり楽しかったり、達成感があったりしてものすごく最高な遠足だったなと感じました。

 よくよく考えてみると、高校三年間最後の遠足だったので、三年間で一番楽しい遠足になって良かったなと思いました。遠足の日が晴れて「よっしゃ」と思ったのは今でも鮮明に覚えています。クラス写真で最高の笑顔ができたり、友達と写真を撮ったり、話したり、カレーおいしかったね等感想を言い合ったり、何から何まで最高でした。

 大学等でこのような料理系の楽しみがあったら多少知識は得たので、これからも楽しんでいきたいです。

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