中間考査が終わり、翌日は「進路を考える日」として、午前は進路希望別に分かれて、大学入試の過去問演習や志望理由書講座・面接練習に取り組みました。午後は千里ライフサイエンスセンタービルで、多くの大学・専門学校の中からから希望する学校を選び、説明を受けました。実際に過去問に触れたり、志望する学校の入試日程や試験科目などの貴重な情報を得たり、進路実現に向けて気持ちが高まっていました。
Aさん
自分の中でやりたいこともなく、就職も考えられなくて大学に行くのは楽しそうだなと思っていましたが、話を聞いてみて大学に行きたいと強く思いました。興味のある学部も見つけることができました。今はまだこれというものはありませんが、大学の四年間で自分の夢を見つけ、社会に貢献できるような大人になりたいです。 お話してくださった人も自分自身が教員になっているということを想像していなかったそうで、周りの人達もこれをしたいと決まっている人は少なかったとのことでした。あまり焦らずに自分自身を見つめ少しでも興味のある仕事に就き、自分なりに一生懸命働きたいと思います。
Bさん
三年生になってLHRの時間が正直に言うと苦痛になりました。なぜかというと進路について決めたり考えたりする時間が増えたからです。私は、元々何をするにも人一倍悩み高校を決めるのだってぎりぎりになって決めました。今も高校を卒業してからの進路は明確に決まっていなくて、自分は何が好きなのか、将来自分は何をしたいのかもわからない状態でした。でも最近あった進路ガイダンスの授業で大学の話を聞いて将来についての視野が広がり、気がついたら話にとても集中し、わくわくしながら聞いていました。確かに将来については本当に不安なことだらけだけれど、自分が好きなことを探すことは楽しいことだと思いました。好きなことがないとネガティブに考えるのではなく、「自分は何をしている時が楽しいか」と前向きに捉えることで将来に向けての視野も広がりました。卒業まで日数は限られているけれどこれからも自分探しをしてみようと思いました。
Cさん
将来特にしたいことは決まっていないけれどいい大学に行って安定した職に就きたいと思っています。今気になっている二つの大学の話を聞いて、やっぱり一番初めに考えていただけあってとても魅力を感じました。実際オープンキャンパスにも行きこの大学に入って四年間過ごしたいと思いました。 両方の大学の話を聞けて考える機会を与えられてとても良かったなと思ったのと同時にそこで四年間大学生活を送るということまで考えて進路を決めないといけないと思いました。自分が高校卒業までどれくらい頑張れるのか考えながら「この大学」というのを決めようと思いました。
Dさん
進路ガイダンスに参加してみて、今までは高校卒業後自分は大学に進学するというおおまかなイメージしかなかったけれど、各大学の担当の方の話を聞いているうちに大学について考えることができました。今までの私は行きたいと思っている大学が特になく、自分の今の実力で行くことができる大学に進学できればいいなと思っていたけれど、進路ガイダンスで有名な大学の話を聞いているうちに、自分もそこで勉強したいと思うようになりました。目標が決まったことで自分の中で少し将来に向かって進む第一歩になったのかなと思います。大学受験は高校受験に比べてとても大変だと思うけれど最後の学生生活になるのでがんばりたいと思いました。